とある朝、週に一度の習慣になりつつある手作りマヨネーズを作りました。
基本はいたってシンプル。卵、油、そして酸味。
でも、この“シンプル”というのがまた、やっかいでもあり、面白くもあるのです。

全卵か卵黄だけかで、仕上がりがまるで違うし、油もごま油に米油、なたね油。
どれを選ぶかで、マヨネーズの性格が変わります。
酸味だって、お酢やレモン、白ワインビネガーなど個性豊か。気分次第で、塩麹や豆乳といった番外編が登場することも。
前回は、なたね油と塩麴の“和風よりの気分”なマヨネーズでした。
今回は、米油と純米酢、そこにマスタードをひとさじ。ちょっと大人な仕上がりです。
組み合わせは無限で、どこまでいっても終わりがない。
なのに、どれも「ちゃんとマヨネーズ」なのが面白いところですね。


